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では、具体的にどうしたらいいのか?何をどれだけとれば、いい動きに活かせる?

■何をどれだけ?

バランスの取れた食事を心がけるには、エネルギー量から炭水化物を70%たんぱく質を15%脂質を10〜15%と言う割合で取るとよいとされています。

というのは教科書の表現。

「炭水化物を全体の70%」といっても、一日に2000カロリーとっている人と3000カロリーをとっている人の70%はずいぶん違ってきます。

例えば、体のサイズがほとんど同じで同じ競技をしているAさんとBさんがいたとします。

Aさんは全体のカロリーの70%を炭水化物から摂取していますが、すぐに疲れて練習の後半ではスタミナ不足を感じています。Bさんは炭水化物は全体の68%と、70%を下回っていますが、生き生き頑張れています。

どうして、70%を下回っているBさんのほうが最後まで頑張れるのでしょうか?

ふたりの全体カロリーを比較してみると、Aさんの一日のエネルギー摂取量が1200カロリー、その70%の炭水化物は210g Bさんの一日のエネルギー摂取量は1715カロリー。68%の炭水化物は294g。パーセントであらわすとBさんのほうが低いのに,実際には炭水化物の摂取量はBさんのほうが上回っているということがおわかりでしょうか?ですから%で計算するより、全体のカロリー摂取量,体重,各栄養素の必要量を個人別に割り出したほうが実際に必要な栄養素の量に正確さがあるということになります。

アスリートの場合は少し標準エネルギー量(%)とは違ってきます。競技別に多く摂りたい食品が違ってきます。例えばマラソンなどの 持久力が必要な競技であれば炭水化物を中心にウエイトリフティングや筋肉作りをしている場合はたんぱく質を多めにといった形になります。

また、練習の度合い【練習の強度や日程】によって摂取量を調整することも必要があります。

  持久力のアスリート パワー系のアスリート
カロリー 体重1kgに対し30〜50カロリー
例えば60Kgの人の場合
1800〜3000カロリーを一日に必要とします
体重1kgに対し30〜60カロリー
例:60kgの人の場合
一日1800〜3600カロリー
炭水化物 体重1kgに対し 6〜8g
きつい練習日の場合 8〜10g

マラソンなどの超持久力競技の場合は通常トレーニング日8g
試合日強化日などは10g
体重1kgに対し 5〜7g

強化日、(休日や2部練などの)練習時間が長時間の日は8〜10gに増やす

たんぱく質 体重1kgに対し 1.2〜1.5g 体重1kgに対し 1.4〜1.7g
脂質 体重1kgに対し 最低1g 体重1kgに対し 最低1g 

自分にぴったりの水分補給のタイミングと量を知っておくだけでパフォーマンスに差が出るってしってました?

 

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