この40年ほどで平均体重やBMIの増加、
若い年代での肥満や成人病の増加を始め、怪我や原因不明の痛みでの通院件数や手術件数が想像を絶する件数で伸びています。
町には必ずマッサージの治療院やフィットネススタジオがあるのにもかかわらず、なぜこのような
状況なのか？？
それは、近代のコンピューターやオートメーションの発達のほか、運動習慣・食生活・日ごろの過ごし方の変化など、いろいろな生活習慣のコンビネーションにより起こっていると思われます。人間自体の運動レベルが低くなりつつあり、従来の運動方法やメディア【テレビや動画など】を通した運動方法ではかえって怪我をしてしまう兆候もあります。
今、痛くなくてもこのような近代的生活習慣がある現代人は体のどこかに怪我や痛みが起こる可能性が高くなってきています。
コレクティブエクササイズはこのような
日ごろの生活習慣を研究で承認されたコンビネーションの運動療法で少しでも正常な動きに戻していく方法です。運動療法といっても重いものを持ち上げたり、ひたすら走ったりなどと、ダイエットのための運動や筋肉を大きくしたりの強度ではなく、もう少し、レベルを掘り下げたステージ〜術後から日常生活レベルへ戻るリハビリテーション以上 ハイレベルのコンディショニングされた体未満のレベルです。体の土台をつくるステージと位置づけるとわかりやすいと思います。
また、痛い箇所周辺ではなく、体全体の動きを見て、アンバランスな筋肉【張っている筋肉と機能を忘れかけている筋肉】をテストにより見つけ、個人
のレベル・筋肉の状態にあったエクササイズを行うことで、痛い箇所の負担を低くするための運動方法です。これをすることにより、長年悩んでいる肩こり，膝痛、腰痛などがなくなったり、筋肉のアンバランスが原因で将来起こりえる大きな怪我を防ぐことができます。
コレクティブエクササイズの大きな特徴は 4つの段階があること。動画サイトなどで「ストレッチで痛みをとろう」とか｢運動療法で痛みをとろう｣といった単一の療法が沢山ありますが、コレクティブエクササイズは研究で証明された4つの療法をコンビネーションさせて
、より効果がでるように構成されています。そのほかの特徴としては自分で、自宅で
できること。コンビネーションの役割を知り、順番を守れば子供からお年寄りのかたまでに易しいエクササイズです。
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