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女性のアスリートに良く起こりがちな栄養にまつわる問題点を中心にその原因予防法と解決法を簡単に紹介していきます。

■拒食症

アスリートがよくなる拒食症には二つのタイプがあり、「食べて吐くタイプ」「食べないタイプ」があります。いずれも、減量したい。少しでもスリムに見せたい。体重オーバーで走れないからなどという気持ちが拒食症につながってしまうようです。これが、ひどくなると疲労骨折や筋肉のケイレンを起こしたり長期にわたる栄養失調のために生理がとまってしまったり、骨粗しょう症になったり、死に至ることもあります。

アスリートは栄養をしっかり取ることが大切であること、具体的な食事のパターン、拒食症についてなど栄養や食事・献立をしっかり勉強して間違ったダイエットやバランスの悪い食生活などを防ぐことが予防法になります。

拒食症は肉体的にも心理的にも治療が必要なので、拒食症を疑うようであれば専門家の指導を受けたほうがよいです。

■貧血

女子のアスリートに多いのが貧血。アスリートは人一倍体内に酸素を送りたいだけに血液内にヘモグロビン(鉄分)をたくさん必要とします。が、月に一度の月経 や過度なダイエットにより、血液内の鉄分が不足してしまいがちなのです。

普段の献立に鉄分の多いメニュー+ビタミンCかたんぱく質を一緒に取り入れること(ビタミンCとたんぱく質は鉄分の吸収を助けます)反対に鉄分と同時にカルシウムは取らないようにすることを心がけるとよいです。(カルシウムは鉄分吸収を妨げる働きをしてしまいます。)

また、症状がひどいようであれば鉄分のサプリメントを取るとよいです。(鉄分は一日に12mgが目安)そのとき、お茶やコーヒーなどと一緒に飲まないようにしましょう。(吸収を妨げます)

貧血と診断された場合、病院で定期的に血液検査をし、繰り返さないようモニターするようにしましょう。

■骨粗しょう症

骨の内部がスカスカになって、輪切りの状態にして上から見てみると穴だらけの状態になったり、骨学者利とつぶれてしまう症状を骨粗しょう症といいます。これは本来女性の老人に多く、特に閉経後はホルモンの変化により骨からカルシウムが吸い取られてしまうのです。腰が曲がったり、背が低くなるのはそのせいです。

ですが、無理なダイエットで生理がとまってしまったり(女性ホルモンが止まる)、たくさん汗をかくこともあり女性のアスリートにもこの骨粗しょう症が起こることがあります。(汗をかくとその中にカルシウムが含まれます 1Lの汗には30〜50mgのカルシウムが含まれています)疲労骨折が頻繁に起こったり、少しの衝撃で骨折したり骨がもろくなります。

夏場はとくに汗をかきます(多くて5Lほどの汗をかくことも〜ってことは、200mg失ってます)ので積極的にカルシウムを摂取したいです。注意したいことはカルシウムの吸収率は50%ほどといわれています。ですので発汗で失った200mg取るには牛乳を400ml(200mlの牛乳には210mgのカルシウムが含まれています)飲むと200mgのカルシウムが取れることになります。

ちなみに、大人のカルシウム所要量は一日600mgですが、調査によると食生活で不足している栄養素はいつもカルシウムだそうです。一般の人でもカルシウムが不足傾向なだけに、汗をたくさんかくアスリートは更に気をつけたいところです。

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