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■どうしてアイシングが必要なのか?

*アイシングってなに?

捻挫や打撲(打ち身)肉離れなど怪我をしたときに患部に氷嚢をあてたり、
スポーツ活動の後に以前怪我した部位を氷で冷やすことをアイシングといいます。
アイシングを行うことにより、腫れや痛みを抑える効果があります。

怪我と患部の腫れのメカニズム

捻挫や打撲といったような急な怪我(損傷)をすると、腫れや痛みがでます 。
でも、どうして腫れるのか?仕組みを表で見てみましょう。

1.怪我をする↓

2.患部の毛細血管・組織が壊れる↓ 

3.出血や細胞液などによる患部の腫れ↓

血液や細胞液などが組織の中へ流れ込み腫れます同時に壊れたというサインが脳へ走り、「痛み」という形で体に炎症反応が起こります。

4.一次的外傷性損傷↓

怪我をした箇所の毛細血管や組織が壊れて起こる損傷

5.患部周辺の組織への酸素不足↓

毛細血管が破れ血液循環が正常でないだけでなく、炎症反応が起こるとそれを抑えようとする体の自然な反応にともない細胞周辺の血管が収縮するので患部周辺の正常な細胞への血流が更に低下します

6.患部周辺細胞の壊死

同時に患部周辺の正常な細胞の間で正常な水分の出入りができなくなる(浸透圧の差が出る)ので細胞内に多くの水分が入り込むので患部周辺が更に腫れる。

7.二次的低酸素症

不十分な酸素供給のため周辺細胞が次々と壊死する。また、これにより、筋肉や腱などの結合組織へもダメージが及ぶ

*アイシングの役割

アイシングだけではもうすでに腫れ上がってしまった患部 (一時的外傷的損傷)を元通りにすることはできないけれど、怪我をした後できるだけ早くアイシングをすることで、患部周辺の新陳代謝を下げることにより、出血による腫れや患部周辺の 正常な細胞までが酸素不足による被害(壊死)を最小限に抑えることができます。
(二次的低酸素症を防ぎます)

*いつアイシングするの?

怪我をしたらできるだけ早くにアイシングを始めます。
できるだけ一次的外傷性損傷で壊れた血管を収縮させることで腫れを最小限に抑えたいからです。

また、スポーツリハビリの後や使いすぎのケガをしたときなど、患部が熱を持っている状態(炎症を起こしている)のときにもします。

*アイシングには何を使う?

コールドスプレーをシュワーとかけておしまい・・・
なんてことでは患部はどんどん腫れていきます。(^^;)
だからと言って、かけすぎては皮膚の一部が凍傷になってしまうこともあります。
(経験者は語る (>_<)
コールドスプレーは皮膚の表面を冷やすだけで肝心の中身が冷えません。(*_*)

シップやコールドクリーム等は一瞬ヒヤ〜っとしますが、
これも3分ほどで生暖かくなりますし、
これも皮膚の表面だけを冷やしている状態なのでオススメできません。(>_<)

で、何がいいのかというと、氷ですコオリ!ICE!(≧∇≦)/
冷凍庫の中にある氷を使うのです なんだ簡単じゃん!

冷凍庫の中にある氷(できるだけ氷を砕いて小さい方がよい。患部にフィットしやすいです)を氷嚢や強めのビニール袋にいれて患部に当てるのです。
 

スポーツ屋さんや薬局で見かける瞬間アイスパック(袋の中のパウチを破って化学反応?瞬間アイスパックが出来上がりというもの)やゲル状のアイスパックもありますが、これは患部表面が冷えすぎることが多々あり凍傷の原因になるのであまりオススメできませんが、時と場合によっては、大変便利なグッツです。皮膚とバックの間にタオルなど一枚レイヤーを入れて使用することをオススメします。

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